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- インプラント手術
欠損歯の本数や歯ぐきの状態など、お口の状態によって手術内容や回数が異なることがあります。以下の種類がありますが、当院では豊富なインプラント治療経験、充実の設備体制の確保により、基本「一回法」「抜歯即時法」にてインプラント治療に必要な外科手術を行っています。
一回法
歯肉を切開するための手術を一度行う術式です。
<特徴>
- 手術が一度で済むため、患者様への負担が少ない
- 二回法よりも治療期間が短い
- その日のうちに仮歯まで装着する即時負荷に対応でき、手術当日から軽い食事が可能
二回法
歯肉切開の手術を2度行う術式で、ほとんどの症例に対応可能。
一度目の手術後、3~6ヶ月間安静期間に入り、顎の骨とインプラント体の結合を確認したのち二次手術を行います。
<特徴>
- 一次手術後に一旦、歯ぐきを閉じるため、感染のリスクが低い
抜歯即時法
歯が折れたなど歯根が残っている場合は、抜歯してからインプラントを入れます。通常のインプラント治
療よりも高度な専門知識や治療スキルが必要となり対応できる歯科医院が限られていますが、当院では対応可能です。
<特徴>
- 治療期間を短縮でき、身体の負担が少ない
- 歯ぐきがやせるのを防げる
- 傷口の治りが早い
手術にかかる時間は?
埋入するインプラントの本数や骨移植の有無によりますが、埋入するインプラントの本数が多かったり、骨移植が必要になれば時間がかかります。通常のインプラント手術では基本的に入院の必要がなく、手術後に帰宅して食事を摂ることも可能な場合が大半です。
インプラント手術後の痛み・腫れ
できるだけ痛みを感じないよう、鎮痛剤を服用していただきます。通常は3~5日間の服用で痛みは無くなりますが、その後も続く場合は症状にあわせたお薬を処方します。術後の腫れが出ることもありますが、多くの場合は1~2日後をピークに1週間後には治ります。
インプラント手術後に気をつけること
飲酒・激しい運動・入浴
血行が良くなっており出血する場合があるため、当日は極力安静にし、入浴もシャワーのみがよいでしょう。
治療した部分で噛む
インプラントと骨が結合するまでは治療部分への外圧に要注意。強い力がかかると結合しない事があります。
治療した部分に触れる
舌や指で触れると、治癒が遅れたり感染する場合があります。傷が落ち着くまでは治療部位の歯磨きは避け、歯科医師の指示に従って洗口剤によるケアを行います。
手術当日のうがい
手術痕が気になるかと思いますが、過度なうがいは出血が止まらず、治癒が遅らせることがあります。
喫煙
血行を悪くするため、骨とインプラントの結合や粘膜治癒に悪影響があります。手術前後は喫煙を控えましょう。

